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投資をするならiDeCoとNISAから?簡単入門

老後の資金を準備しておく必要性が周知され、投資で資産形成をする考え方が広まっています。

初心者でも簡単に始められる投資方法としてよく耳にするのが、「iDeCo(イデコ)」と「NISA(ニーサ)」です。

このコラムでは、iDeCoとNISAの特徴や違い、メリット・デメリットを解説します。

目次

  1. 「iDeCo(イデコ)」と「NISA(ニーサ)」って何?
    1. iDeCoとNISAの共通点
    2. 一般NISAとつみたてNISA
  2. それぞれの特徴とメリット・デメリット
    1. iDeCoの特徴とメリット・デメリット
    2. 一般NISAの特徴とメリット・デメリット
    3. つみたてNISAの特徴とメリット・デメリット
  3. おわりに

「iDeCo(イデコ)」と「NISA(ニーサ)」って何?

「iDeCo(イデコ)」と「NISA(ニーサ)」、名前は聞いたことがあるけれど、どういった投資の方法なのか、よく分からない方も多いのではないでしょうか。

それぞれの共通点と特徴をお伝えします。

iDeCoとNISAの共通点

iDeCoとNISAは、金融商品を運用していく口座のことです。

どちらも、国民の資産形成を促すために、国が新しく作った制度です。

特徴として、税制優遇があり、投資がうまくいって出た利益に対して、税金がかからない仕組みになっています。

どの口座もネット証券での運用が可能なため、誰でも始めやすい制度です。

一般NISAとつみたてNISA

よく耳にする「NISA(ニーサ)」には、実は2種類あります。

一般NISAとつみたてNISAの2種類です。

違いはたくさんありますが、大きな違いは、金融商品を自由に選べるかどうかになります。

一般NISAは、初めての投資には少し難易度が高いかもしれません。

現物株・IPO・投資信託・外国株などといった、まさに投資をイメージするような金融商品を購入できます。

初めての投資におすすめなのは、NISAより、つみたてNISAです。

それぞれの特徴とメリット・デメリット

それぞれの口座でできることや、メリット・デメリットをお伝えします。

家庭の状況やお財布事情を考慮して最適な投資方法をみつけてください。

iDeCoの特徴とメリット・デメリット

iDeCoは、「個人型確定拠出型年金」の通称です。

「年金」であることをイメージすると、少し特徴が見えてきます。

年金といっても、加入義務がある国民年金や厚生年金とは異なり、個人が任意で加入できる年金制度です。

iDeCoの特徴は、老後の資産準備と節税に効果的なところです。

加入者は、毎月掛け金を積み立てて、運用をします。

老後に運用した結果に応じた金額を受け取ることができます。

メリットは、節税効果が大きいこと。

毎月の掛け金も、老後に資金を受け取る際にも控除を受けることができます。

控除を受けることで、節税対策になります。

デメリットは、原則60歳以降まで資金の引き出しができないことです。

教育資金や住宅資金など、60歳を迎える前に必要になる資金には使えないお金になります。

一般NISAの特徴とメリット・デメリット

一般NISAは、個人が少額でも投資をできるように導入された制度です。

特徴は、資金を運用して出た利益が非課税になることと、選べる投資商品が多岐にわたることです。

一般NISAのメリットは、非課税での投資可能金額の大きさです。

年間120万円まで非課税で投資ができます。

一括で大きな資金を投資したい場合に適しています。

運用している資金はいつでも売買が可能なので、必要なタイミングで現金化もできます。

デメリットは、投資の幅が広く、初心者には難しい点です。

中級者以上にはメリットにもなりますが、初めての投資には少しハードルが高くなります。

つみたてNISAの特徴とメリット・デメリット

つみたてNISAも、一般NISAと同じく、投資で得た利益に対して税金がかかりません。

一般NISAと異なる点は、つみたてNISAは長期間に渡り、少しずつ続ける投資であることです。

年間の投資可能額は40万円と一般NISAと比較すると少ないですが、投資可能期間は20年となっています。

一般NISAの投資可能期間が最大5年になるため、少額をコツコツ運用したい方におすすめです。

メリットは、選択できる運用商品が金融庁の基準をクリアした一部の投資信託だけに限られていることです。

投資信託が投資対象になるため、リスクを分散できるうえに、金融庁のお墨付きがあります。

つみたてNISAも一般NISAと同じく、いつでも資金の引き出しは可能です。

デメリットとしては、多くの金融商品にも共通しますが、元金保証がないことです。

つみたてNISAは、比較的簡単に低リスクで始められますが、元金割れするリスクはあります。

おわりに

少し投資に興味をもっていただけたでしょうか。

iDeCoもNISAも国が設けた、国民が投資をしやすくするための制度です。

少額から始められたり、途中で辞めることも比較的簡単にできます。

家庭の状況や目的に合わせた資産形成に挑戦してみてもよいかもしれません。

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