



理想の暮らしと現実の暮らしにはギャップがあるもの。本当はこうしたいけれど、上手くいかない…ということも多いですよね。
そこで今回は、the Doors読者アンケートや積水ハウス・住生活研究所の調査から、夫婦の暮らしに関する要望をピックアップ!
さらに、その希望を叶える住まいのTIPSについてご紹介していきます。
11月22日は「いい夫婦の日」。いい夫婦であり続けるための暮らしについて、一度考えてみませんか?
目次
- 夫婦で一緒に過ごす時間、現実と理想にギャップあり!夫婦の住まいに関するアンケート結果
- 「いい夫婦」の暮らしを実現する住まいの幸せTIPS
- オンラインイベントSEKISUI HOUSE DAY vol.03開催決定
夫婦で一緒に過ごす時間、現実と理想にギャップあり!夫婦の住まいに関するアンケート結果
夫婦生活の中で、大切にしたい時間を伺ったところ、現実は「食事」や「1日の出来事や子供に関する会話」が上位に。
一方、理想は「一緒に過ごす」ことが1位となりました。
食事や会話も一緒に過ごす時間ではありますが、よりゆったりとふたりの時間を大切にしたり、丁寧に日々を暮らしたりしたいという思いがあるのかもしれませんね。
また、理想の4位には「一緒に家事や料理をする」が入りました。
どちらかが負担になってしまいがちな家事を一緒に過ごす時間に変えられる夫婦は素敵ですよね。
パートナーと一緒に過ごす時間が持てない理由として、家事の負担がどちらかに偏ってしまっている、という夫婦もいるかもしれません。
女性が男性にやってほしい家事の1位は「トイレ、風呂、洗面所の掃除」。
男女ともに、パートナーにやってほしい家事の上位が料理に関する内容となりました。
積水ハウス住生活研究所の「夫婦の暮らしに関する調査(2022年)」によれば、共働き世帯でも妻の方が負担割合が多い世帯が多数派という結果となりました。
「半分ずつ担当」している共働き夫婦は28.8%。意外に少ないですね。
まだまだ妻が家事を負担する家庭が多いようですが、「いい夫婦」にとって、理想的な家事分担はあるのでしょうか。
家事分担の割合別に、夫婦の仲が良いと認識しているかどうかを伺ったところ、共働き世帯では、「あてはまる」「やや当てはまる」と回答した人の割合は、家事を「半分ずつ担当」している人で最も多い結果となりました。
一方片働き世帯では、「6~7割妻が担当」と回答した人で最も多く、「半分ずつ担当」が続きました。
勤務時間やそれぞれのライフスタイルによって最適な家事分担は異なるものの、共働き世帯では夫婦で半分ずつ、片働き世帯では夫が3~4割、妻が6~7割担当している夫婦が最も仲が良いというのは、家事分担のヒントになるかもしれませんね。
「いい夫婦」の暮らしを実現する住まいの幸せTIPS
住生活研究所の調査から、リビングが広いと、家族が自然と集まることを実感することがわかっています。理想は20畳。
夫婦が共に過ごす時、それぞれが思い思いに過ごす時、そして家族や友人と集う時に多彩な過ごし方ができます。
リビングの中に使い方を変えられる余白を2畳持てれば、家族の成長に合わせて様々な過ごし方ができるようになります。
掃除用具や洗濯用品の収納場所が共有できていれば、夫婦で家事を協力しやすくなります。
どこに何があるのか一目でわかるような、一覧できて使いやすい収納にすることがポイントです。
使う場所の近くに収納を計画すれば、思い立ったときにすぐ行動に移れます。
また、夫婦が同時に家事を行う際に動きやすい動線の確保もおすすめです。
シンクとコンロが別のカウンターに分かれた「セパレートキッチン」。
役割の違う2つのカウンターを平行して設けるので、作業の同時進行がしやすいのが特徴です。
一緒に作業をすれば効率化ができることはもちろん、料理の時間が夫婦で一緒に過ごす時間に変わりますよね。
オンラインイベントSEKISUI HOUSE DAY vol.03開催決定


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