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ここがポイント!ゲストを呼びたくなるいい家にするための収納ノウハウ

新生活を始めるにあたって、家の中のものをどうやって片付けるのか、
何をどう見せるのかということは、
これからの2人の暮らしを大きく左右する重大なポイントと言っていいでしょう。

今回は、ゲストを呼びたくなるいい家を作る秘策をまとめます。

目次

  1. 鉄則は、必要以上にモノを持たないこと
  2. 収納は見た目もきれいに
  3. ゲストはどんなところを見るの?
  4. 便利なサービスは活用しよう

鉄則は、必要以上にモノを持たないこと

新生活、ついついあれもこれもと揃えたくなりますよね。
新居にクローゼットがあれば、そこに入るだけのものを買ってしまいがち。

でもちょっと待って!
収納スペースの大きさに見合った量のものを持つという発想は危険です。

一緒に生活するパートナーと、
「必要な量しか持たない」を共通ルールとして決めましょう。

例えば、洗剤や保存食品などのストックを必要以上に買っていませんか?
2人暮らしなのに多すぎる食器やカトラリーはありませんか?

「今は不要だけれどいつか必要になるかもしれないもの」をかき集めると、
想定外の多さになることでしょう。

必要なものは今後必ず増えていくので、
最初は収納スペースに余裕があるくらいでおさめましょう。

新生活のスタート時が、モノが一番少ない時期だと認識してください。
収納方法を考える前に、必要以上にモノを持たない。これは鉄則です。

収納は見た目もきれいに

収納スペースを家族以外の誰かに覗かれるということはあまりないかもしれませんが、
見られてもいいように美しく整えておくことは大切です。

結果的に、自分たちにとっても出しやすくしまいやすいということになります。

引き出しの整理に一役買うのがファイルボックスです。

フライパンや鍋の蓋を縦に収納したり、食器も使用頻度に応じて入れておけば、
ボックスごとに取り出して使えるので便利です。

ティッシュなどの日用品も、ストック状況が一目でわかります。

ファイルボックスは同じメーカーで揃えておけば見た目もスッキリする上、
買い足すのも簡単です。

見える場所にシールなどで中身を明記しておきましょう。
モノに住所を与える。これもポイントです。

「見せる収納」がおしゃれだとされることもありますが、
やはりなるべくなら隠したいですよね。

収納スペースは、ゲストの目に付くリビングやダイニングより、
なるべく寝室などプライベートな空間で工夫するといいでしょう。

収納付きのベッドにしたり、
高さのある家具でも壁の色と揃えることでスッキリ見せることができます。

細かいことですが、ゴミ箱も隠せるなら隠しましょう。

リビングなど目立つ場所の収納も、素材や色を揃えたり、
背の低い収納家具にするなどでインテリアにうまく溶け込ませることができます。

ゲストはどんなところを見るの?

ゲストを呼びたくなるいい家にするために、
自分が招待された時に目につくのはどこかを考えてみましょう。

玄関がきれいに整っている、洗面所がごちゃついていないなど、
リビング以外の場所も気になるものです。

洗面所はどうしても生活感が出る場所ではありますが、
ゲストが来るときには歯ブラシやコップをしまう(そのための場所を確保しておく)、
ボックスティッシュをそのまま置くのではなくケースに入れるなど、
ひと工夫するだけで随分印象が変わります。

便利なサービスは活用しよう

新生活がスタートしたら、どうしてもモノは増えます。
モノが増えるたびに収納スペースを作ってしまうと大変なことになります。

収納スペースはむやみに増やさないこと。
収納できる分に納めること。
これは徹底してくださいね。

最近では、小スペースから借りられるトランクルームや、
ゲスト用の布団レンタルサービスなど、便利なサービスがたくさんあります。

普段使わないものはなるべく持たないようにしましょう。

収納は、見た目もさることながら、動線もとても重要です。
何をどこにしまうのがいいのか、パートナーとしっかり話し合いましょう。

どちらかの価値観だけで決めてしまっては、いい状態は長持ちしません。

自分たちが暮らしやすい気持ちのいい空間を作れば、
ゲストにとっても心地よい家になるはずです。

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