COLUMN

子育てしやすいインテリアや家具は?すぐに真似したいお部屋のレイアウト

子どもが生まれたら、それまでの大人だけのライフスタイルとは
ガラリと変わります。

「収納はどうする?」「遊び場はどう確保する?」
「子どもの部屋は新たに作るべき?」など、月齢や年齢に合わせて悩みもいろいろ。

とは言っても、おしゃれで居心地の良いおうちづくりも捨てがたい…。

そんな悩める方へ “子どもの空間や収納が十分ある、
おしゃれなリビング、キッズスペースのアイデアをご紹介します。

目次

  1. リビングの上手なレイアウト
    1. 幼児期(1~6歳)のレイアウト
    2. ジュニア期(7~12歳)のレイアウト
  2. すっきり見せるインテリア
    1. 壁面を活用する
    2. 家具のトーンを揃える

リビングの上手なレイアウト

家族の集まるリビングルーム。

リビングにいる時間が多い子どもは、知的好奇心が発達するのだとか。

なぜなら、人とたくさんコミュニケーションを取ることで、
自主性や集中力が伸びるからだそうです。

とは言え、おもちゃが散らかり放題になったりするのは困ります。
そうならないためのおすすめは、リビングに子どもの専用スペースを作ること!

幼児期(1~6歳)のレイアウト

子どもがハイハイや歩き回るようになったら、
テーブルやソファをなくすなどしてお部屋を広く使うことがオススメ。

子どもが家具にぶつかるリスクも回避できますね。

そうして広くなったリビングの一角にジョイントマットやルームマットを敷いて、
子ども専用の遊びスペースを設けましょう。

窓際の明るい場所や、リビングにキッチンカウンターがあるなら
ママがそこから見やすいところに設置するのもオススメ。

おもちゃの収納ケースやミニテーブルなどを置いてお部屋のようにすれば、
『遊ぶのはこのスペース』と子どもも認識して、
おもちゃの散らかり防止にもなるようです。

ジュニア期(7~12歳)のレイアウト

そろそろ子ども部屋を用意する段階。

でもまだまだ、リビングで過ごすことも多い時期ですよね。
学習机を買っても、小さな子どもがひとりで部屋にこもって勉強というのはなかなか難しいもの。

リビングのテーブルを大きめにして、
子どもが勉強するスペースにするのもオススメです。

対面式のキッチンなら、ダイニングにカウンターデスクを設けるという方法も。

そうすれば食事の支度をするママと会話をしながら勉強ができ、
子どもは分からないことがあれば気軽に聞けるので、
早めに解決するクセをつけることもできます。

なにより、子どもにとっては家族に見守られながら、
落ち着いて過ごすことができるのがいいですよね。

すっきり見せるインテリア

散らかった部屋は子どものしつけにも良くないですし、
なにより居心地が悪いですよね。

あまり置くものを増やさず、
収納上手になることが過ごしやすい部屋づくりの第一歩!

壁面を活用する

簡単に取り付けられる扉付の壁面収納を設置して、
そこに全部物が入れられるようにしておくとスッキリします。

棚の中も、子どもの手の届くところをおもちゃスペースや絵本のスペースにし、
出し入れしやすくしておくといいですね。

見せる収納として、子どもが手の届く高さに棚を設置し
、よく使うおもちゃや絵本などの置き場にしてもオシャレ。

カラフルなボックスなどを置いて、雑然としないようにするのがポイント。

そのようにして置き場所を決めておくと、
子どもが自主的に片づける習慣が付きやすくなるようです。

家具のトーンを揃える

お部屋に馴染むナチュラルなもので揃えることでお部屋全体の統一感がうまれます。

フローリングの床なら木目調の家具で揃えるなど、
ぬくもりのある木や茶色を基調とすると、家族みんながリラックスできる場になります。

おもちゃ入れを木の収納BOXなどにすれば、見せる収納としてもかわいく、
子どもが使わなくなってもインテリアとして長く使うことが出来ますね。

スタイリッシュなトーンが好みなら、差し色を統一するとすっきりしますよ。

空間を上手に活用して、レイアウトやインテリア、収納方法などを工夫すると、
子どもも自分も居心地良く過ごせるお部屋が作れます。

子どもの月齢に合わせて、インテリアを見直していってはいかがでしょうか。

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