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お互いの価値観を知ろう!結婚前に話し合いたい5つのこと

「好き!」という気持ちだけで、何でも許せてしまう♡
そんな甘〜い新婚生活は、ほんのひととき…。
その後も続く、長い婚姻生活を仲良く過ごすためには、結婚前に互いの価値観を確認し、
尊重し合えるパートナーになれるかを把握しておくことが大切です。

今回は、幸せな結婚生活に繋がる『結婚前に話し合いたい5つのポイント』をご紹介。
せっかく夫婦になるのですから、「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔しないためにも、
早めに確認しておくことをお勧めします。

目次

  1. そもそも、夫婦における価値観って?
    1. “お金”や“仕事”に対する価値観
    2. “家族”に対する価値観
    3. “子ども”に対する価値観
    4. “住居”についての価値観
    5. “家事”についての価値観
  2. まとめ

そもそも、夫婦における価値観って?

夫婦といえど、性別はもちろん、これまで育ってきた家庭や生活環境は様々ですから、
価値観が異なるのは当然のこと。
ですから、“価値観が全く同じ夫婦はいない!”ことを先ずは肝に銘じておきましょう。

では、どんな時に価値観が異なることで、夫婦関係に亀裂が生じるのでしょう?
それは、物事における重要度があまりにも異なるため、
相手の気持ちや反応が、自分の理解の範疇を超えたり、許せない!と感じる時に、
価値観の相違が夫婦問題となって浮上してきます。

多少の違いでしたら折り合いを付けることも可能ですが、
価値観が大きくズレていたり、許せる・許せないのポイントが極端に違う場合には、
妥協点が見つからず…悲しい結末を迎えることも…。

そうならないためにも、次にご紹介する<5つのポイント>を意識して、
互いの価値観を事前に知っておくことが大切です。

“お金”や“仕事”に対する価値観

安定した生活を過ごすためにも、互いのお金や仕事への認識・希望について
しっかり話し合っておきましょう。
特に貯蓄やローン、日常的なお金の使い方については、
OKラインが擦り合うか、確かめておけるとベストです。

また仕事についても、結婚後も変わらず仕事を続けていきたいか、
あるいはどちらかが専業主婦(夫)として家庭に入ることを望むのかなど、
仕事と家庭に費やす時間のイメージや分担について、率直に話しておけるといいでしょう。

“家族”に対する価値観

結婚すると、相手の両親や兄弟親戚など、付き合いが広がる可能性が高いです。
そのため、自分の家族はもちろん、相手家族との距離感はどうしていきたいか、
互いの認識や希望を擦り合わせておくことが大切です。

頻繁に集まり顔を合わすことを重視する家族もあれば、
ある程度の距離を保って付き合うことを心地よいと感じる家族もいて、
付き合い方は家族によって様々です。
そのため、自分の当たり前が、相手や相手家族にとっての当たり前でないことを自覚し、
互いの家族状況や情報について事前に共有しておけるとよいでしょう。

また、まだまだ先の話…と思いがちですが、
親の介護についての考えを話し合っておくことも重要です。

“子ども”に対する価値観

将来、どんな家庭を築きたいか、早めに話し合っておきましょう。
特に子どもを望むか、望まないかを確認することは、二人の将来にとって重要なポイントに。

一方が子どもを望むのに、相手が子どもを望まない…など、
将来の家族像についての希望が異なる場合には、
理由を含めてしっかりと互いの考えを確認しておく必要がありますね。

さらに子どもを望む場合には、いつ頃に子どもを望むのか、何人くらい望むのか、
またどんな風に子どもを育てていきたいかについても触れておけるとよいでしょう。
子どもが生まれると、夫婦としての役割だけでなく、父親・母親としての役割も担うことになります。
どんな“パパ・ママ”になりたいのか、また相手にどんな“パパ・ママ”を望むのかを
予め知っておくことも大切です。

“住居”についての価値観

転勤の多い仕事だったり、家業を継いだりと、仕事によっても住居の選択肢は変化します。
そのため、まずは二人の将来において、住居についてはどんな選択が可能かを
一緒にイメージしておけるといいでしょう。
選択肢には、賃貸・購入といった点だけでなく、
将来の仕事や子育て・介護を見越したイメージや希望を話し合うことも大切です。

また、漠然とした希望でもいいので、アクセスの良い都心に住みたいのか、
あるいは自然の多い環境を選びたいのか、など、
お互いの住環境への想いを併せて確認しておけるといいですね。

“家事”についての価値観

一言で“家事”と言っても、掃除、洗濯、料理、買い出し、片付けなどなど、
家事に紐づく仕事は本当に盛りだくさんです!
しかも、それが毎日繰り返されるわけですから、
夫婦で家事に対する価値観が大きく異なると、夫婦喧嘩の原因になってしまうことも!
ですから、お互いの仕事の時間や負荷を十分に考慮した上で、
家事内容や分担について、早めに話し合っておけるといいでしょう。

また、子どもが生まれてからの、育児分担についても同様です。
どちらか一方に過度な負担がかからないよう、二人の生活のことですから、
今のうちからしっかりと話し合い、シミレーションしておくことが大切です。

まとめ

いかがでしたか。
早めにお互いの価値観を確認し、譲り合いながら、そして助け合いながら、
幸せな結婚生活をスタートさせてくださいね♡

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