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結婚記念日は毎年呼び方が違う!みんなはどう祝っているの?

毎年やってくる結婚記念日。ディナーや旅行等でお祝いされる方が多いかと思います。
実はそんな結婚記念日は、結婚何年目かによって呼び方も意味も違うって知っていましたか?
その意味によって、結婚記念日の過ごし方や贈るプレゼントも異なってくるんです。
今回は、結婚1年目から5年目までの記念日の過ごし方をご紹介します。

目次

  1. 1年目:未来を描く「紙婚式」
  2. 2年目:質素倹約「綿婚式」
  3. 3年目:粘り強くしなやかな「革婚式」
  4. 4年目:花が咲き実のなる「花婚式」
  5. 5年目:1本の木のように根を張る「木婚式」
  6. おわりに

1年目:未来を描く「紙婚式」

結婚1年目は、まだ結婚生活が始まったばかり。
白紙のような2人の未来に、夢や将来像を描く、と言う意味が込められています。
そんな1年目の過ごし方は、手紙を贈ったり思い出の写真やチケットを
まとめてアルバムにしたりするのはいかがでしょうか。

また、2人の将来像を改めて話し合うのもおすすめ。
記念日にゆっくり食事しながら、どんな夫婦になっていきたいか、
いつまでにどんなことをしたいかを、伝え合いましょう。

2年目:質素倹約「綿婚式」

質素倹約、将来のために贅沢をしすぎないと言う意味がこめられた2年目。
「綿婚式」と呼ばれ、綿を使用した日用品を贈り合うのが定番です。
例えば上質な今治タオルや、触り心地の良いパジャマ等を贈るのはいかがでしょうか。
また、2人の生活や家計を見直し、無駄遣いしていないかや貯蓄が順調かどうかを確認しましょう。

3年目:粘り強くしなやかな「革婚式」

結婚生活も落ち着き、倦怠期になりやすいと言われる3年目。
革のように粘り強く、しなやかな2人でいられるように、と言う意味がこめられています。
カードケースやお財布、バッグなどの革製品をプレゼントするのが一般的です。
長く使えば使うほど、味が出てくる革。2人の関係がより良い方向へと進んでいけるように、
お互いを想った革製品を贈ってくださいね。

4年目:花が咲き実のなる「花婚式」

倦怠期になりやすいと言われる3年目を乗り越えて、花開き実がなる時期と言われるのが4年目。
「花婚式」と言われており、日々の感謝を込めて花束を贈りましょう。
花言葉が「感謝」の花は、ピンクのバラや白のダリア、ピンクのガーベラなど。
贈る時期の旬のお花や相手の好きなお花を選んで、プレゼントするのが良いでしょう。

5年目:1本の木のように根を張る「木婚式」

1つの節目となる結婚5周年。
2人が1本の木のように根を張り結ばれ、これからも成長していくことへの願いが込められています。
ベランダやお庭に置けるような小さな植物や、木製の文房具やインテリア、
食器等を贈るのが良いでしょう。
植物は家族で育てていけるので、何年にも渡って楽しむことができますね。

5周年の「木婚式」にぴったりの植物はガジュマル。丈夫で初心者でも育てやすいだけでなく、
原産地の沖縄では「幸せを見守る樹」と呼ばれており、木の精霊が住むと言われているのだそうです。
また、株元がタコの足のようになっていることから別名「多幸の樹」とも言われています。
家族の幸せを見守るぴったりの木ですよね。

おわりに

結婚記念日の呼び方と共に、各年の過ごし方をご紹介しました。節目のタイミングでは、
もう一度結婚式のようなセレモニーを行う「バウリニューアル」を取り入れるのも素敵です。

次は結婚何年目ですか?
ぜひ次の結婚記念日から、その年に合ったお祝いの仕方を取り入れてみてくださいね。

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