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顔合わせや挨拶、初めましての場で話題に困らないために用意しておくべきこととは

結婚が決まったふたりにとって、
最初のドキドキポイントともいえる親との「顔合わせ」。
正式に顔合わせの食事会を行わない場合でも、
初めてお互いの親に会うときは誰もが緊張するものです。

「何を話せばいいのか」「嫌われたらどうしよう」と心配は尽きませんが、
それは両家の親たちも同じ気持ちです。
顔合わせを成功させることで、その後の結婚式準備や結婚式当日、
結婚後の生活をスムーズに進めるベースになるので、しっかり準備して顔合わせにのぞみましょう。

目次

  1. どんな話題なら盛り上がるの?
    1. 天気の話・季節の話
    2. ふたりの生い立ちの話
    3. 親本人の話
  2. 顔合わせ食事会とは?知っておきたい全容
  3. 親も安心!伝えておきたいふたりのこと
    1. 入籍について
    2. 新生活について
    3. 結婚式について
  4. おわりに

どんな話題なら盛り上がるの?

はじめましての相手と会話を続けるのは結構難しいものですし、苦手な人もいるでしょう。
でも顔合わせでは黙っているわけにはいきませんよね。
そのため、あらかじめ話す内容を準備しておくと当日もあせらずに安心です。
ではそのような話題が盛りあがるのか、いくつかご紹介しましょう。

天気の話・季節の話

鉄板ともいえるこの話題ですが、実は結構間を持たせてくれるのです。
なぜかと言うと、“誰もが話せる話題”だから。

「今日は寒いですね」という一言からも、防寒対策の話や寒さに強い弱いなどパーソナルなこと、
体調の話や地域によっては雪の積もり具体など、
会話を広げやすいというのが「天気・季節の話」の良いところです。

ふたりの生い立ちの話

これも「ネタが豊富」という点でとてもおすすめです。
親にとってみれば子供の昔を振り返るのは楽しいですし、
それを楽しそうに聞いてくれる環境は嬉しい限りです。

ふたりにとっても、それぞれの生い立ちを聞けることで人となりが良くわかるため、
メリットは多いでしょう。ぜひ「どんな子供だったんですか?」と聞いてみてください。
想像以上に盛り上がるかもしれませんよ。

親本人の話

これから夫婦になるふたりにとって「親」とは夫婦の先輩でもあります。
乗り越えてきたこと、若いふたりに言いたいアドバイスなどたくさんあるかもしれません。
でも親からは「親の話なんてうっとうしいかも?」と躊躇してしまいがちなので、
ぜひ積極的に聞いてみましょう。思わぬ名言が聞けるかもしれません。

顔合わせ食事会とは?知っておきたい全容

レストランや料亭で、顔合わせ食事会をおこなうケースも想定しておきましょう。
形式的な場ではそれに準じた流れもあるため、知っておくと安心です。
顔合わせ食事会では、以下の流れがベーシックです。

1 男性側が挨拶(本人もしくは父)
2 男性側→女性側の順で家族紹介
3 結婚記念品の披露・交換
4 乾杯・食事開始
5 ふたりからの締めの挨拶

こういった場合の挨拶には、よくある定型文もありますが、それにこだわることはありません。
ふたりが結婚をすること、それにあたり両家の親睦を深めたいんだということがわかれば良いので、
自分なりにアレンジしても素敵ですね。

親も安心!伝えておきたいふたりのこと

顔合わせが終わったら、「今後ふたりはどうしていきたいのか」ということを必ず伝えてあげましょう。
抑えるべきは以下の3つのポイントです。

入籍について

夫婦になるふたりには、親元の戸籍をぬけ、
新しい家族の戸籍を作るという一大イベントがまっています。
親の心境としても「子供が戸籍から抜ける」となると、やはり寂しいものです。
そのため、入籍日はぜひ伝えてあげてください。

新生活について

これからの、ふたりの新生活面も親としては気になるポイントです。
一緒に住むのか?どこで生活するのか?仕事はどうするのか?など、
不安にさせないためにも今後の予定をお知らせしましょう。

結婚式について

顔合わせで両家が集まるタイミングは、結婚式の相談をする絶好の機会です。
ふたりの考えを伝えるとともに、親の意見もあらかじめ聞いておきましょう。
結婚式をする・しないの話から、するのであれば結婚式場はどこにするのか、
場所の希望はあるのかなどを話しておくと後々安心です。

おわりに

初めての顔合わせは緊張したり焦ったりしてしまうケースも少なくありません。
事前にしっかり準備して、ぜひ楽しい顔合わせの時間にしてくださいね。

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