COLUMN

結婚を機に転職したい!結婚前と結婚後、どちらに転職するべき?

パートナーの転勤やライフプランの変化によって、
結婚を機に転職を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、結婚前後の転職にはメリットもデメリットも存在します。
どんなことに気をつけて転職活動をすべきか、ポイントをご紹介します。

目次

  1. 結婚する前に転職するメリット・デメリット
  2. 結婚後に転職するメリット・デメリット
  3. 転職を成功させる為に見ておきたいポイント
    1. 女性の管理職はどのくらい?
    2. 残業や休日出勤、出張があるかどうか
    3. 時短勤務や産休制度は整っているか
  4. 結婚前後の転職を成功させる為にしておくべきこととは

結婚する前に転職するメリット・デメリット

もし結婚後の引っ越し先や希望の雇用形態が見えている場合は、
結婚前に転職することで希望の条件に合う職場が見つかることも。
年齢が若いことや未婚であることが転職に有利に働く場合があるからです。
また、入籍や結婚式の準備、妊娠・出産等で忙しくなる前に転職することで、
仕事内容や職場の環境にいち早く慣れることができます。

ただ、結婚前の女性は特に、妊娠・出産等で産休したり退職したりしてしまうことを懸念されがち。
また、新生活で忙しい時期に転職活動が加わることで、
体力・精神的にきつくなってしまうこともあるので注意が必要です。

結婚後に転職するメリット・デメリット

結婚後に転職する場合は、実際に新婚生活を送っているので現状に合う職場を探すことができます。
より希望の条件が明確化した状態で転職活動ができるでしょう。
子供がいる場合は、保育園のお迎えがしやすい立地等、新しい希望条件が出てくる場合もあります。

デメリットとしては、やはり妊娠・出産により
職場を休んだり辞めたりする可能性を考えられてしまうこと。
すでに出産している場合も、まだまだ子育てに理解が少ない職場もあります。
また、結婚後の新生活で忙しく、なかなか転職活動に時間が割けない場合もあるでしょう。

転職を成功させる為に見ておきたいポイント

結婚前後の転職にはメリットもデメリットもあることがわかりました。
次に、転職を成功させる為に特に注意しておくべきことをチェックしてみましょう。

女性の管理職はどのくらい?

女性のワークライフバランスを重視しているかどうかを見極めるポイントとして、
女性の管理職の比率があります。
既婚の女性が多く、管理職に女性が多い職場は、結婚や出産に対する理解が深い場合が多いもの。
近年では管理職の男女比を公開している企業も多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。

残業や休日出勤、出張があるかどうか

結婚後に残業や休日出勤、出張ばかりが続くと、家族の時間を取ることができなくなってしまいます。
パートナーとのすれ違いが多いのは避けたいですよね。
特に正社員での採用の場合は、事前にどの程度残業があるのか、
家でのリモートワークも可能かどうかを見ておくことをおすすめします。

時短勤務や産休制度は整っているか

今はまだ妊娠・出産を考えていなくても、時短勤務や産休制度の充実度はチェックしておくべきです。
産休を取れると謳っている会社でも、実態は有名無実化していることも。
産休制度の有無だけでなく、取得率をチェックしておきましょう。
実態が見えない場合は、同じ業界に勤めている友人やプロの転職エージェントに相談してみてください。

結婚前後の転職を成功させる為にしておくべきこととは

結婚前後の女性は特に、面接で今後のライフプランについて尋ねられることが多いです。
妊娠や出産、パートナーの転勤などの予定はあるのか。
入社後に企業とのミスマッチを起こさない為にも、正直に話しておきましょう。

また、自分自身の軸を決める為、譲れない条件を決めておくことも大切。
給与アップやスキルアップ、福利厚生の充実度など企業に求める条件は人それぞれ。
新生活で優先順位が変わった方もいるでしょう。
転職活動を始める際には、一度自分の考えを整理してみてくださいね。

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