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家で緑に癒されたい!初心者でも育てやすい観葉植物&枯らさないコツ

癒し効果があると言われている観葉植物。
自宅のベランダやインテリアに観葉植物を取り入れると、一気におしゃれな空間が完成しますよね。
ただお水をこまめにあげたり、お世話が難しかったりするのでは?と
なかなか手を出せていない方もいらっしゃるかもしれません。

今回はそんな初心者や面倒くさがり屋さんでも楽しく育てるコツと、
おすすめの観葉植物をご紹介します。

目次

  1. 観葉植物を枯らさずに長く楽しむ5つのコツ
    1. 光をしっかり当てる
    2. 風通しの良い場所に置く
    3. お水をあげすぎない
    4. 病気に注意
    5. 植物に合った温度を保つ
  2. 初心者でも育てやすい観葉植物3選
    1. ビカクシダ(ネザーランド)
    2. サンスベリア(ピングイキュラ)
    3. ポトス(グローバルグリーン)
  3. おわりに

観葉植物を枯らさずに長く楽しむ5つのコツ

まず、観葉植物を枯らさずに育てるコツをご紹介します。
何より大切なのは、毎日見ること。
朝起きた時などに、植物の状態をチェックしてあげましょう。
毎日見ていると成長も見られて楽しいですよ。

光をしっかり当てる

1つ目のポイントは、光。
明るい窓際やベランダで育ててあげると、日光の日差しをたっぷり浴びてぐんぐん育つことができます。
光は植物が光合成する上で不可欠な要素。
窓際以外のリビングなどで育てる場合は、耐陰性のある植物を選ぶことをおすすめします。
一部の植物は、直射日光がNGの場合もありますので注意してくださいね。

風通しの良い場所に置く

日本は湿気が多いため、土が乾きにくくなりやすいもの。風通しへの配慮が必要です。
風通しが悪いと、根腐れしたり、カビが生えたりしてしまうことも。
室内で育てる場合は、サーキュレーターや扇風機で風を作ってあげましょう。
できるだけ水捌けの良い土に植えてあげることも大切です。

お水をあげすぎない

植物には毎日たっぷりお水をあげるイメージですが、
実は水やりは週に1回程度で大丈夫な植物が多いんです。
あげすぎると逆にダメになってしまうので要注意!

また夏の昼間、太陽がギラギラと照りつけている時間にあげると蒸れて根が腐ってしまいます。
朝や夕方、夜など涼しい時間にあげましょう。
冬は夜の冷える時間帯にあげると凍ってしまう可能性があります。

病気に注意

特に梅雨から夏にかけて多いのが、ハダニやカイガラムシといった害虫から来る病気。
明るい場所に置き、お水もしっかりあげているのに枯れてきた場合は
こういった害虫の影響が考えられます。
予防スプレーが販売されていますので適宜使用してください。
もし既に病気になってしまった場合は、購入したお店に相談してみてくださいね。

植物に合った温度を保つ

植物にはそれぞれ、育つのに最適な温度があります。
真夏の暑い時期や、雪が降り一気に気温が下がる冬の時期は枯れる原因に。
購入した植物が育ちやすい温度を把握して、暑すぎる日は室内に置くなど対策しましょう。

初心者でも育てやすい観葉植物3選

次に、おすすめの観葉植物を3つご紹介します。
見た目がおしゃれで、室内でも育てやすい植物を選びました。
ご家族で購入の参考にしてみてくださいね。

ビカクシダ(ネザーランド)

 

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今人気なのが、ビカクシダのネザーランドという種類。
「ビカクシダ」は鹿の角という意味で、その名の通り鹿の角のように大きな葉っぱができます。
壁にかけることもできるので、鉢植えを置く場所がない!という方にもおすすめです。
湿った状態が苦手なため、頻繁にお水をあげる必要がないのが初心者におすすめのポイント。
雄大な葉に存在感があり、おしゃれなインテリアに一役買いそうですね。

サンスベリア(ピングイキュラ)

 

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続いてご紹介するのは、サンスベリアのピングイキュラという種類。
耐陰性があるため暗い場所でも比較的育てやすく、お水も1~2週間に1回でOKとお手軽です。
さらに、空気を浄化する性質があるのでお部屋の癒し効果にぴったり。
しっかり張りのある葉っぱが印象的です。

ポトス(グローバルグリーン)

 

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最後にご紹介するのは、観葉植物の定番・ポトス。
その中でもグローバルグリーンは2020年に登場した新種で、今大注目の植物なんです。
迷彩柄の葉っぱがとっても個性的でおしゃれ!艶のある、美しい葉の彩りに癒されますね。
丈夫な植物なので育てやすく、お値段もお手頃でおすすめです。

おわりに

今回は室内で育てやすい植物をご紹介しました。
陽の差し込む窓辺やベランダで育てる場合は、定番のサボテンをはじめ、
ユーフォルビアやコーデックスといった植物が育てやすいと言われています。
緑のある生活を、ぜひ楽しんでくださいね。

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